Wacontre

画像引用元：Wacontre公式HP（https://wacontre.com/ja/home-ja/）

株式会社Wacontreのオフショア開発の特徴

株式会社Wacontre（ワコンチェ）が提供するオフショア開発の最大の特徴は、ベトナムに現地法人を設立することなく、自社専属の開発チームを構築できる「ラボ型開発」にあります。これは、Wacontreが「記録上の雇用主（Employer of Record）」となり、クライアント企業に代わって法務・労務・会計などのバックオフィス業務を全て代行する仕組みです。

Wacontreのラボ型開発には、下記の特徴があります。

幅広い対応領域

PHPやJavaといった開発言語、cocos2dx・Ruby on Rails・Node.js等のフレームワークからブロックチェーンといった技術者も採用可能です。システム開発やデザイン以外にも、図面作成や耐震診断なども実績があります。開発に関しては一度相談してみるのも良いでしょう。

低リスク・短期間での事業開始

現地法人設立に必要な数百万円の初期費用や数ヶ月の期間が不要で、原則初期費用無料、1名からチームを組成できます。これにより、海外進出のリスクを抑えつつ、スモールスタートで事業の可能性を検証することが可能です。

優秀なIT人材の確保

同社は開発事業に加え、ベトナム人向け求人サイト「Viecoi.vn」を運営するHR事業も展開。この「IT×HR」の二軸経営による豊富な人材データベースと現地労働市場への深い知見を活かし、優秀なITエンジニアの採用・定着を実現しています。

徹底したコストの透明性

エンジニアの給与や社会保険料といった「原価」を開示し、クライアントは「実費＋明確な管理費」のみを支払う「原価開示モデル」を採用。従来のオフショア開発で不透明になりがちだった人月単価のブラックボックス化を防ぎ、公正なパートナーシップを築きます。

駐在員不要の包括的サポート

日本人管理者が駐在員の役割を代行し、採用から勤怠管理、給与計算まで煩雑な業務を全て巻き取るため、クライアントは日本からリモートでチームを運営できます。これにより、年間500万円以上かかるとされる駐在員派遣コストを根本から削減します。

IT開発に留まらない進出支援

オフショア開発だけでなく、会社設立、会計、マーケティング支援まで、ベトナム進出に関わる課題をワンストップでサポート。代表自らがコンサルティングを行う体制も整っています。

株式会社Wacontreのオフショア開発事例

公式サイトでは現在、オフショア開発に特化した導入事例は公開されていませんでした。

具体的な開発実績や、自社の課題に近い事例については、同社に直接お問い合わせいただくことで、個別に紹介を受けられる可能性があります。

株式会社Wacontreのオフショア開発費用

Wacontreの料金体系は、「スタッフの実費（月給＋社会保険料など約21.5%）＋ 管理費」というシンプルな「原価開示モデル」です。初期費用は原則無料で、従来の「人月単価モデル」と比較してコストを大幅に抑えられる可能性があります。クライアントのニーズに応じて、3つのパッケージプランが用意されている点も特徴です。管理費は200USD～、スタッフ管理費は3,000USD～となっています。オンライン相談で内容も確認できますので、どういった人材が必要かなどをまとめて、直接確認してみるのも良いでしょう。

株式会社Wacontreの開発拠点

株式会社Wacontreの企業情報